日光白根山を登ったその足で戦場ヶ原を散策してきました。散策路がしっかりついていますし、高低差がないので、子供でも安心して散策できます。そしてこの雄大な景色は忘れられない思い出になるでしょう。2021年11月の取材です。

■日光・戦場ヶ原散策
湯元温泉(9:10/9:45)湯滝(9:50/10:50)戦場ヶ原(10:50/11:40)菖蒲ヶ浜バス停
湯元温泉から湯ノ湖をぐるり
湯元温泉のバス停からまずは湯の湖をぐるりと回ります。湯の湖は火山の噴火によってせき止められた湖です。

奥日光三名爆のひとつ、湯滝は迫力満点
湯の湖の南端に到達すると、下りる道があります。大きな音がしているのは湯滝です。高さ70m、最大幅25mの湯滝は華厳の滝、竜頭の滝と並び奥日光三名爆とされているそうです。滝つぼ近くの観瀑台から見る湯滝は迫力満点です。

湯滝から散策路を辿って行くとやがて戦場ヶ原に出ます。太郎山や男体山、そして裾野に広がる雄大な景色。全てが印象的です。
戦場ヶ原は雄大な景色を見ながらの散策

火山活動による堰き止め湖に土砂が堆積してできた地形とのこと。名前の由来は男体山と赤城山がここで大蛇と大ムカデとなって闘ったとされる伝説からとのことです。

散策路は湯川に沿って続いています。湯川をはじめ日光はマス釣りが盛んです。大正時代に英国人がブラックトラウトを放流し、以来外国人の釣りクラブができたとのこと。日光には冬場はクロスカントリーのコースもあるそうで、アウトドアのアクティビティが豊富ですね。
散策路は竜頭の滝に出て終了
散策路は竜頭の滝に出て終了です。約2時間半の行程でした。近くの菖蒲ヶ浜バス停からバスで東武日光駅への帰路につくことができます。


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