
東北の山は本当に山スキールートの宝庫ですね。どこでもルートになるような気がします。関西で山をやってきた私は「パウダー」を知らなかったんだと思い知りました。
仙台からだと実は山形は近くて、すぐに月山周辺へ行くことができるのです。実際のところ、スキー場が開かれる4月をすぎると、仙台からバスを乗り継いで月山の姥沢へ行くことができます。(↓月山に山形からバスで行きました。仙台からのバスで乗り換えている人がいました)
今回ご紹介するのは、月山、羽黒山とともに出羽三山に数えられる湯殿山(ゆどのさん)です。標高は1,504m。雪で真っ白になった姿は神々しさを感じさせます。
東京在住時代に仙台に住む友人に車に乗せてもらって山スキーの旅です。2024年2月のことです。
■湯殿山 2024/2/10
林道終点(7:00/10:00)湯殿山(10:25/12:15)林道終点
除雪最終地点から林道に沿って石跳川を上る
さて大学時代の友人と三連休のバック・カントリーの計画を相談します。いろいろ考えますが、結局前年にも泊まったロードサイドのホテル「ファミリーロッジ旅籠屋・寒河江店」をベースに状況に応じて行き先を決めることになりました。金曜日の仕事終わりで新幹線に乗って仙台で合流。予約していたホテルに宿泊します。ビールを飲んだら久しぶりだったので話は尽きず、いい感じで酔っ払って寝てしまいました。

翌日は5時半出発で月山スキーの登山口の志津まで行って7時に出発します。モルゲンロートが湯殿山を赤く染めている。湯殿山は出羽三山の一つ。この日の良い天気は12時頃までのはずなので、早めに終えなくちゃ。
それにしても雪が少ない。去年は交通標識に手が届いたのに…。それでも他のエリアに比べれば雪の量は「さすが月山」ということになる。


自然博物園を過ぎて石跳川から左の尾根に上がる。快適な尾根でシールをきかせて高度を上げて行く。若者らのパーティーはさすがに早い。と思ったら、地元のおじさんにも追い抜かれました。ははは。

湯殿山への登りは真っ白な雪面を登る

南には朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰が連なっています。素晴らしいパノラマです。(下の写真)

いつのまにか広大なバーンを登るようになりました。


湯殿山東面の急斜面にシュープールがいくつもあります。やっぱりあそこを滑るのか。行けるかな〜。

頂上からの絶景 月山、鳥海山も
頂上に登ると北には鳥海山が(下の写真)。東北の山々が一望です。

もちろん月山も。姥ヶ岳方面です(下の写真)。

頂上で先ほど抜かされたおじさんと話をしていると地元は「大江」だとおっしゃいます。鎌倉時代、幕府の要職を務めた大江広元がこの地域を治めていた由縁の地名です。地元の人にとってはとても誇りに思っている地名なんでしょう。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では栗原英雄さんが演じていました。後半で目が悪くなった人です。

湯殿山東面を滑る
スキーでありがちですが、滑走している写真はありません。滑るのに必死なので…。何回か転倒しましたが、笑える内容でした。怪我がないように。
上のYoutubeは友人が最後の部分を撮影してくれました。下手くそがわかりますよね(笑)
湯殿山東面は雪崩が発生する恐れがありますので、雪の状態には十分ご注意ください。

石跳川は所々で雪が割れているので、注意して進みます。

途中大休憩をとりました。思ったよりお天気がもちました。ゆっくりコーヒータイムです。ですが段々と雲が空を覆うようになってきました。除雪終点までスキーを滑って終了です。

満喫しました。「さすが月山」です。
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