雑多なこと 奇跡の9連休前半は山へ行けず(泣)


意気込んで臨んだ「奇跡の9連休」でしたが、思わぬ体調不良で少なくとも年末まではどこにも行けそうもありません。しかし今シーズンの雪の多さでは、登山口までも行けそうもないようにも思われますが…(←負け惜しみ)。
去年は少なかったけど、ちょうどいい塩梅というのはないのでしょうか(笑)

それにしても年末の休日対応の病院というのは大変な混みようでした。診てもらおうと事前の電話をなんども試みますが、いくらかけても繋がりません。しまいに諦めて家で養生することにしました。こちらとしてはインフルかどうか検査してもらうだけでもいいので、薬局でキットを買えばよかったと思ったりしているうちに、もう峠は超えました。

さて療養中ということで、録画していたテレビを見ております。映画は「デッドマン・ウォーキング」を見ました。死刑囚と修道女が心を通わすストーリーというとなんとも陳腐に聞こえるでしょうが、被害者救済とマスコミなど世間の見方、人を殺すという最大の人権侵害が許されるものだろうかとの最大の問いを我々に投げかけているように思えました。スーザン・サランドン、ショーン・ペンはさすが。弟役でジャック・ブラックもいた。

もう一つ映画「泣くな赤鬼」は高校野球の監督と途中で脱落してしまった生徒との心の交流と別れ。重松清原作らしい、しょぼくれた中年男が昔を回想しながら今の自分と向き合って、ちょっと活力を取り戻すストーリー。いいのだけど、ちょっと地味すぎやしないか。堤真一や柳楽優弥はいいんだけど。

本は河合隼雄の「あなたが子供だったころ」を読みました。その道で成し遂げた人に河合さんが子供の頃の話を聞くのですが、何となくみなさん子供の頃は親を困らせていたような人ではないかと思わせました。それと河合さんがそういう話を聞くたびに「そうなんです、子供ってそういうものなんですよね」「子供はわかってるんです」と、決して否定するようなことを言わないところがすごいなと思いました。人間、こうありたいものだと思いました。

年末年始というのはやっぱり家の用事が色々あって身動きがとれません。「奇跡の9連休後半戦」の年始のどこかで間隙を縫って日帰り雪山かスキーでも行きたいと密かに考えております。
今年はこれでブログアップも最後となりそうです。皆様ありがとうございました。来年も皆様にとって良い年になるようお祈りしています。それでは。

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