関西でススキの名所といえば奈良県の曽爾高原、兵庫県の砥峰高原、和歌山県の生石高原が代表的です。今回は曽爾高原へ行ってきましたのでご紹介します。2024年10月24日のすすきはまだ少し穂が堅そうで、モフモフの穂の見頃はもう少し後のようでした。
この季節に曽爾高原へ行くには、近鉄電車の「曽爾高原すすき散策きっぷ」の利用がお得です。だいたい500円から600円お得になるようです。最寄りの駅から名張の往復、名張から曽爾高原のバス往復に加え、名湯として知られる「お亀の湯」100円割引、ビールやドリンク一杯サービス、お土産100円割引が付いています。最寄りの駅からによって金額が変わるので、詳しくは近鉄電車にお問い合わせください。
最近きっぷを持ち歩くことが少なくなりましたので、紛失にご注意を。わたしは帰りの電車で「ない、ない」といっとき騒いで大顰蹙を買ってしまいました(泣)
さて名張発9時35分のバスはハイカーや若い人でおよそ30人ほど。平日ながらちょうど座席が埋まるくらいの混み具合でした。曽爾高原バス停で降り、てくてく歩き、駐車場から一段上がると一面の草原が広がります。ここで思わず「うわー」と歓声をあげてしまいます。


ベンチがある広場から一段上がり、右上する道を行きます。ほとんどが丸太階段がつけられていますが、一部でこぼこ道となっています。今回は膝を痛めている家人と一緒でしたので、ゆっくり登りました。

そこから亀山峠を目指して登って行きますと、眼下にはお亀池と、岩壁を擁した奥香落の個性的な山々が見えます。鎧岳はみる方向によって全然姿かたちが違いますね。



峠から降りればお亀池を半周して駐車場に戻ります。およそ1時間半くらいですかね。

バスで来た私たちはここから曽爾高原ファームガーデンまでコースタイムで30分程度歩き、名湯として知られるお亀の湯に入ってさっぱり汗を流します。お亀の湯は「ゆらん2012−13人気投票総合1位」だったそうです。お肌がつべつべになる泉質でした。
またファームガーデンは、お野菜を主にしたメニューで人気のしゃれたレストランや、地元一押しのお野菜「ヤーゴン」もあるお土産屋さんがあって、ゆっくりと時間を過ごすことができました。


売店で買ったクラフトビールは「byobu」「yoroi」とご近所の土地の名前がつけられています。byobuは飲みやすいライトのビア。yoroiは黒ビールだけど、なんだかワインのような口当たりの良さで、美味しかった〜。

帰りのバスは15時半です。これに乗り遅れると17時6分発の便がある太良路バス停まで歩かなければなりません。お気をつけくださいね。

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