高野参詣道町石道(こうやさんけいみちちょういしみち)を登って高野山に行ってきました。町石道の登山の様子は後日に回し、今回は紅葉の様子だけ先にお知らせしますね。2024年11月9日の訪問です。
1.高野山へ南海電車とケーブルカー、バスで

高野山には南海電車で極楽橋まで行き、ケーブルカーとバスを乗り継いで行きます。極楽橋までは特急「こうや」に乗れば、なんばから2時間ほどで到着することができます。(町石道で登るなら九度山で下車です)
壇上伽藍(だんじょうがらん)は金堂や根本大塔が集まる高野山の中心的な存在です。この日も多くの外国人が訪れていました。真言宗というと密教ですから、外国人から見ると興味深いのかもしれませんね。

2.紅葉発見!でも本当の見頃はもう少し先かもしれません
壇上伽藍を一通り見ましたが、紅葉らしき木々は見えません。「色づき始め」のはずなんだけどなあと探していると…一段降りたところに紅葉発見!

さらに紅葉スポットの「蛇腹路(じゃばらじ)」へ行くと…やっぱりまだ少し早い。

しかし!もう少し進むとカメラを構える人たちが見えました。出ました!今日一番の紅葉です。


3.金剛峯寺のお庭が素晴らしかった
なんとか紅葉をカメラに収めることができてよかった〜。さああとは金剛峯寺拝観です。1000円を払って中へ。襖絵などは撮影禁止ですが、お庭は自由に撮影できました。


総本山金剛峯寺というと高野山全体を指すそうです。では本堂はどこかというと金剛峯寺ではなく金堂だそうです。
弘法大師(こうぼうだいし)が高野山を開いたのは平安時代の1200年前のこと。やはりそれだけのことはあって見所がたくさんあります。いくら時間があってもたりません。今でも51ヶ所の宿坊があるそうですから、宿泊してじっくりこの時間と空間を過ごすのがいいかもしれませんね。
この日は臨時バスも出ていて15時半に金堂前を出て、極楽橋駅16時25分発の特急「こうや」に乗り、なんばには17時51分に到着しました。お土産は角濱のごまとうふをケーブルカーの売店で950円で買いました。お疲れ様でした〜
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