
雪が降ったと聞くと、なぜか登りたくなる山ーーー金剛山。大阪人のサガでしょうか(笑)
まあ、それぐらい気軽に登れるのはありがたいことです。金剛山は毎日登っている人がいるくらいです。頂上に着くと何千回と登った人の名前が掲げられているのを見た方も多いと思います。
アプローチは、南海電車の難波から急行に乗って河内長野で下車して、南海バスで金剛登山口(千早本道口)まで1時間半もあれば到着してしまいます。南海電車はこれらの電車とバスの往復運賃と河内長野駅周辺の飲食店の特典をつけた「金剛山ハイキングきっぷ」を出して、実際私も利用しました。難波からですと2,230円の運賃が1,900円となるのです。

金剛山に登るルートとしては千早口から登る千早本道がメインルートです。千早口にはモンベルのショップもあるくらいです。
今回ご紹介するのはその千早口から登り、冬季には氷瀑が楽しめる「ツツジオ谷」です。踏み跡のようなところを通りますし、チェーンスパイクなども必要ですので、ある程度の経験者との同行が望ましいです。道中には「道迷い多発」「ここは登山道ではありません」などの標識も多数ありましたので、要注意ルートとしてチェックされているのを感じました。自己点検のほどよろしくお願いします。
■金剛山ツツジオ谷 2026/1/4 実歩行タイム
千早本道口(8:15/10:05)国見城趾(10:10/10:15)葛木神社・金剛山三角点(10:20/11:30)千早本道口
タカハタ谷登山口経由でツツジオ谷に
千早口から登り出して、千早本道と逆の方向の左に進みます。しばらくしてタカハタ谷登山口経由でツツジオ谷に。上のGPS軌跡はこの時点で気づいたのでご容赦を。
ツツジオ谷の入り口には「通過は危険、道迷い・転倒・滑落が発生しています、登山道ではありません」とこれでもかというくらい、安易な入山を自重するよう警告しています。

でもいつも視界の中には登山者がいたので、相当な人がこのルートを登っていると思っていいでしょう。実際のところですが、踏み跡のような細い道を通ったり、アイゼンがないとちょっと滑ってしまうなとか、ここでは落ちられないなというようなところを歩いたりしますので、経験者と同行が必要かなと思います。確かに安易な取り付きはやめたほうがいいです。

腰折れの滝は全然凍っていなくて「こりゃ、空振りかな」と思っていたら、一の滝で凍っていました。

とはいうものの、発達中という感じでしょうか。居合わせた人たちと話していたのですが、どうも今年は水量が少なくて発達が遅れているように感じる人が多いようです。

その後もツツジオ谷を詰めていきます。右上からは千早本道を歩くハイカーの明るい声が聞こえてきますが、谷の中は静かなもんです。前後にいた登山者は氷の滝のところでとどまっているのかしら。

やがて尾根道に登りあがり、しばらくで賑やかな声がする国見城趾の山頂広場に着きました。
国見城趾(山頂広場)から葛木神社をめぐる

山頂は流石の賑わいです。記念撮影をして、トイレをすませ、あまりの小ささに最初気づかなかった「かまくら」の赤ちゃんもありました。

三角点がある葛木神社にも一応行っときます。

魔法瓶のお湯でお茶を飲み、人心地ついたら下山にかかります。霧氷がとてもきれいですね。

下山は千早城趾経由でバス停へ

順調に千早本道を下りて、途中から千早城趾へ、向かいます。登り返しがあるのでいつも敬遠していたのですが、登り返しはほんの少しでした(笑)初めての下山路です。すぐに千早城本丸跡に作られた千早神社につきました。
千早城は楠木正成が作ったお城で、多勢の鎌倉幕府軍に対して一歩も引かず、ついに陥落を許さなかったとことで、日本100名城にも選ばれています。

神社から急な階段が続き、それは登山口まで続いていました。

お土産の日本酒は天野酒
河内長野駅に着くと、奥河内の地酒「天野酒」を求めて、西條合資会社へ。静かな店内に入ると「プ〜ン」とお酒のいい匂い。ところが去年の店内は人でいっぱいだったのに、この日は誰もいません。にごり酒などの新酒は「9日のえべっさんの時からです」とのこと。そういえばにごり酒を買った昨年は、駅近くの長野神社で縁日が立っていたことを思い出しました。忙しくなるのはえべっさんの時からなのですね、納得。この日は純米吟醸のお酒を購入しました。

駅前ビルの中にある麺坊「万作」できつねうどんをいただきました。南海電車のおとくきっぷで、10%引きでした。しょうがが添えられていて、入れると身体が温まりました。
お正月気分がまだ全然抜けて下りませんので、静かなの登り初めとすることができました。
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